ミネラル入門講座(第3回)

 

亜鉛と傷の回復(一)

体の手も足も内臓も皮膚も全て 毎日摂る食べ物から摂る栄養素で作られているのです。

と言う事は、食べ物が悪ければ体はうまく作られないと言う事になります。

即ち、肌の細胞もキレイに作られないと言う事です。一般的には

微量ミネラルの亜鉛とビタミンCは、皮膚の結合組織を作っているコラーゲンを作るのに必要とされています。

皮膚が損傷を受けると、体は コラーゲンを作り損傷箇所を修復するので、亜鉛が不足すると傷の治癒、

肌の再生に時間がかかってしまいます。

アメリカのミズーリ大学のウォルター・ポーリーズらが行った実験では、亜鉛のサプリメントにより

傷の回復スピードが 約3倍も短縮されたと報告されています。

同じ種類の手術を受けた患者様でも、亜鉛のサプリメントを投与されたグープは 平均46日間で傷口が全快したのに対し

投与を受けていないグループは 約80日を要したとの結果が出ています。

 ポーリーズによれば、手術を受けた直後、患者様の体の亜鉛貯蔵量は急速に落ち込むとの事。

サプリメントで投与する亜鉛に科学的なマーカーを付けて追跡したところ、亜鉛はまず傷口の組織に集まり、

傷が完全にふさがった当たり(術後約100日)で、体の他の部分へ移動していく傾向も認められたと言っています。

亜鉛は傷の回復力を高めてくれるのです。

*岩の力には 豊富な亜鉛が バランスよく 含まれています。

第4回へ


岩の力の最初に戻る